sarahsgarden
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ゴールデン・レトリバーのサラとラムとの日常のひとこまをご紹介します。
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上皮向性リンパ腫(その5:薬の功罪)
(病気の出現から1年10ヶ月。治療開始から1年4ヶ月)

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■薬の功罪
抗がん剤のロムスチンは副作用のため中止し、今はステロイド剤と抗生物質、免疫力をつけるためのインターフェロンの注射、βグルカンの処方をしています。
ステロイドが良く効いて、皮膚疾患は徐々に広がっているものの、小康状態です。
真っ赤だったサラの目の周りの赤みが引けています。

しかし、肝機能ALP(GTP)値は上がったまま、血液検査ではなんと3000を超してしまいました。

また、老化もあるとはいえ、目に見えて落ちていく筋力。動悸や息切れ。
お薬で体力を失っていくのがよくわかります。
特に筋力低下は、長期服用となったステロイドによるところもあるようです。
薬の副作用と考えられるサラの症状を上げてみます。


 抗がん剤:ロムスチン・・・・・肝機能低下(ALP 3,356IU 正常値4~57)
                白血球数の減少(87 正常値50~195)
                血小板の減少(5.0 正常値30~80)
           
 ステロイド剤:ブレドニン他・・多飲多尿、息切れ
                筋力低下(?)
                肝機能低下(上記ALP値)

 抗生物質:セファレックス他・・多飲多尿 軟便
                肝機能低下(上記ALP値)

 免疫抑制剤:ネオーラル・・・・投与開始したばかり

肝機能の数値がひどいです。ロムスチンは完全に中止しました。それでも肝機能は回復しないため獣医師にお願いして、ステロイド剤も少しでも減らせるよう、高価ですが免疫抑制剤の投与を始めました。
そして、心配していた水泳後の皮膚の状態がおちついているのを確認して、抗生剤を一時中止することにしました。

■抗生物質はやめるべきでなかった。
しかし、この抗生物質をやめたのがいけなかった。

足の潰瘍状の皮膚リンパ腫が化膿して左足がパンパンに腫れてしまったのです。
それも、一晩で。
痛みでサラは歩けなくなり、結局、大量の抗生物質を投与し、毎日病院に通うはめになってしまいました。
幸い、腫れも引けて、サラも歩き始めていますが、この数日の間にまた筋力がガタ落ちし、立ち上がりがつらそうです。前足も湾曲してきました。このダメージは大きかったなあ。

■薬が頼り
サラは、今薬づけです。
これは、どう考えても仕方がないです。

前向きな意味で、がん治療をしないという選択もあると思います。
どこまで犬の治療にお金をかけるかという問題もあります。

道はいくつかです。

目に見えない病気に苦しむ犬もいれば、病気でも穏やかにその時を迎える子もいます。
サラのように、日々病気の症状が表に出る子もいます。

私たちは、1年半の療養の日々で、サラのその時の覚悟は、できているような気がします。
13歳は、大型犬の寿命でもありますしね。
でも私たちは、サラの笑顔や身体が徐々に崩れていく様子を見る覚悟が全くできていません。

なんとか止めること、もしくは、少しでも先送りにすること、頼れる獣医師とともに苦心の日々です。サラと一緒に日々奮闘すること、そのことに前向きの希望を見いだし、明るい闘病生活をしています。

これが、12才直前まで病気一つしなかったサラの、私たち家族に課した最大で最後のおねだりでしょうか。
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by sarahsgarden | 2012-10-02 22:48 | 上皮向性リンパ腫